「ソース」は何でできている?

醤油の原料が大豆であることは知っていても、ソースの原料を知る人は少ないのではないでしょうか。日本のソースの原型は、イギリスのウースターシャーで生まれた「ウスターソース」。これを基本にして、中濃ソース、とんかつソースなどが生まれました。
もともと、ソースの主原料は、タマネギ、トマト、リンゴ、セロリ、ニンジン、ニンニクなどの野菜。これらを絞って、コショウ、トウガラシ、ショウガなどの香辛料、砂糖、塩、酢を加え、カラメルで着色して約一か月間熟成させると、ウスターソースができあがります。
中濃ソースやとんかつソースは、野菜をミキサーにかける段階で粘度を変えます。味は、酸味が強くスパイスの効いた辛口がウスターソースで、濃厚な甘味を特徴として酸味の弱いのがとんかつソース、中濃ソースはその中間の味です。

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