終身犯が寝たきり老人になったら、誰が面倒みる?

終身刑で刑務所に入っていれば、からだもだんだん弱ってきます。もし、病気や老衰で、ふつうの生活ができなくなって、60歳以上であれば、各刑務所の病舎に入ることになっているそうです。
その病舎には、準看護士の資格をもつ看守がいて、介助もしてくれます。冬になれば、部屋にスチームが入り、寒さをしのげるようになっているのです。
さらに、この病舎で寝たきり老人になれば、おむつの取り替えから、入浴の介助まで、看守にしてもらえるし、医者による定期診察を受けられるのです。
また、70歳を超えて、刑の執行に耐えられなくなれば、外部の病院へ移ることもできます。刑の執行を停止して、ほかの入院患者と同じ待遇がえられるのです。
しかし、その条件は、病院に入ってからも、しっかり面倒をみてくれる家族や身内がいること。だが最近は、家族のほうで、受刑者を引き取らないケースも多いといいます。
寝たきり老人をかかえる家族は、精神的、経済的に負担が大きくなるのは事実ですが、なんとも寂しい話ではあります。寝たきりとなった受刑者には、医療刑務所で死んで、刑務所で葬式をだしてもらう人が増えているといいます。

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