オミクジを引いたあとは、オミクジを神社の木に結んで帰ってきます。これは、願いごとが「結ばれる」ようにという俗信からきています。
この習慣、神社としてはあまり歓迎していません。有名神社には、梅の枝にオミクジを結ばないでくださいと、断り書きをしているところもあります。枝に紙を結ぶと、木が弱くなり、また雨に打たれると紙がとけて、見た目にも汚いですね。
そこで、各神社では、枝に結ばれたオミクジを定期的に集めて、燃やしています。これが、「お焚きあげ」と呼ばれる儀式で、オミクジを清めるために行われています。
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