全国家庭用薄紙工業組合連合会の調査によれば、1回の用足しで使うトイレットペーパーの平均的な量は、シングルの場合、小が89cm、大が177cmなのだそうです。かたやダブルの場合は、小が66cm、大が146cmです。
では、どっちが得なのでしょうか?
トイレットペーパーは、シングル60m、ダブル30mというものが圧倒的に多く、どちらもメーカー標準価格はほぼ同じです。では、それぞれ大が何回できるかを計算してみると、シングルは約34回、ダブルは約12回と、圧倒的にシングルがお得。
ダブルのときはシングルの半分の長さでいいとはいかないところが、長年の習慣の恐ろしさなのでしょう。どうりで、公共トイレのトイレットペーパーは、たいていシングルなんですね。
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