日本では、昔から奇数が尊ばれてきました。だから食器も1組5枚になっています。
一方、欧米にはそんな風習はなく、食器のセット枚数を奇数にする必要はありません。そこで、欧米でモノの数え方の基本になる「1ダース=12」が使われ、食器やスプーン、ナイフは、正式には1組12本が基本になりました。
しかし、一般家庭では、そんな数を一度に使う機会など、そうあるものではありません。そこで、一般的には、その半分、半ダース=6枚を一組の数にすることになったのです。
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