皇室の食材はどこで生産しているのか?

「天皇家御用達」と謳(うた)った店は全国各地にありますが、肉や野菜などの食材の得意先は、全国に散らばっているわけではありません。東京から100キロほど離れたある場所で生産されています。栃木県宇都宮市郊外にある「御陵牧場」がそれです。
東京ドームの約200個分の広さをもつ、この肥沃な牧場では、馬や乳牛、豚、鶏、羊などが飼育され、畑ではキャベツやニンジン、トマト、レタス、イチゴなどが四季折々に合わせて栽培されています。
野菜類はもちろん無農薬。土の中の病害虫は熱い蒸気で駆除しています。化学肥料は使わずに、野菜や根ものの栽培に最高といわれる馬糞を使います。牛や鶏の品種にもこだわりがあります。
豊かな環境で育てられた肉や卵、野菜などは、ふつうのスーパーで売られているような食材と違い、どれも本物の「味」がするといいます。
http://www.kunaicho.go.jp/about/shisetsu/others/bokujo.html

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