長距離ドライブをするとき、昔は2時間に1回は休憩すべしと言われたもの。長時間運転していれば、頭は疲れるし、肩も凝る。まして、昔のクルマはシートも硬く、サスペンションもゴツゴツした感じのものが多かったから、長時間運転していればお尻まで痛くなったものです。
では、いまどきのクルマで長距離ドライブに出かける場合はどうなのでしょうか?
長時間座っていても疲れない人間工学に基づいて作られたシートに、快適なサスペンション。そして、外部の音がほとんど聞こえないほどの静粛性……こんないまどきのクルマなら、3〜4時間ぶっ続けに運転しても平気なように思ってしまいますが、実はそうではありません。
いまどきの快適なクルマを運転するときは、1時間に1回の休憩が必要です。
理由は、いまどきのクルマは快適すぎるから。
1時間も運転していると、必ず覚醒レベルが下がり、そのまま放っておくと、居眠り運転ということになりかねません。いわゆる「高級サルーン」と呼ばれるような大型セダンに乗っている人ほど要注意です。
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