花瓶に生けた花を長持ちさせる方法は、大きく分けて2つあります。
1つは、植物が水をうまく吸い上げられるよう、こまめに水を取り替えることです。
たとえば、夏の暑い日は、ガーベラなどを水につけておくと、1日もたたないうちに水が濁ってくることがあります。それは、バクテリアが大量発生して水が腐った証拠。そこで、夏は朝夕2回、冬も日に1回は水を取り替えたいものです。
また、花は、切り口だけでなく、茎の表面からも水分を吸収するので、花瓶の水は、特別な花をのぞいて多めの方がいいでしょう。
もう1つのポイントは、なるべく温度の低いところにおくこと。温度が低いと花の呼吸がゆっくりになり、エネルギー消費量が少なくなって、その分長持ちします。
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