目を疲れさせる機械といえば、テレビとパソコンのモニターが2大双壁ですね。目が疲れないようにするためには、視線がやや下向きになるような角度に画面がくるように置くといいでしょう。
見上げるような位置に画面があると、目を開いている範囲がより広くなるため、目が乾きやすくなるのです。
また、画面との距離は、「遠すぎず、近すぎず」がコツ。パソコンのモニターなら、40〜70センチ、テレビなら、最低でも2メートルは離れたほうがいいでしょう。
特にパソコンに向かうときは、集中するとついつい画面に顔を近付けてしまいがちですが、それでは、焦点距離が短くなるため、目に大きな負担がかかってしまいます。
また、パソコンでブラインドタッチができる人は、ドライアイになりやすいから要注意。キーボード操作に慣れていない人は、手元→画面→手元と頻繁に視線を移動させなければなりませんが、ブラインドタッチができる人は、モニターだけを見続けるため、どうしても目が乾きやすくなるのです。
そこで、視点を一点に集中させないために、何か目につくものを、パソコンの側においておくといいでしょう。
たとえば、家族やペットの写真なら、無意識にそちらに目が行くので、視線をモニターに集中させずにすみます。写真は照れくさいという人は、美しい景色の写真や、小さな観葉植物でもいいでしょう。
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