マンション購入で、大幅な値引きを狙うなら、まずは、築後2年近く経過した物件を狙うことです。
マンションは、施工から2年経つと中古住宅扱いになって、売りにくくなります。マンション業者としては、なんとか築後2年以内に物件をさばきたいところ。あと2〜3カ月で築後2年……そんなマンションを狙えば、交渉次第で大きな値引きが期待できます。
次に100戸中2〜3戸売れ残っているような物件が狙い目。業者としては、わずか2〜3戸だけのために広告費を使いたくない。広告費を使うくらいなら、その分値引きしてでも売りたいというのが本音なのです。
もちろん、広告されない物件の情報をキャッチするためには、それなりの情報網が必要になります。たとえばマンションの友の会会員になり、セールスマンと親しくしておけば、こうしたオイシイ情報がもらえることもあります。
情報といえば、マンション業者の決算期を押さえておくことも必要でしょう。業者としては決算前にはできるだけ在庫を少なくしておきたいもの。こうした時期に、先の2条件を満たすようなマンションがあれば、20%以上の値引きも可能といいます。
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