ゴルフでは、パートナーが好打を放てば、「ナイスショット!」と声をかけるのがマナー。しかし、「ナイスショット」というのはどうやら日本人だけで、アメリカ人は「グッドショット」と言うことが多いようです。
「グッド」と「ナイス」は、どちらも「良い」という意味ですが、そのニュアンスには微妙な違いがあります。
たとえばグッドは「He is a good man.」で「彼は立派で公正な人だ」というように、どちらかというと「客観的にみていい」という意味。一方ナイスは「He is a nice guy.」で「彼っていい奴なんだよ」のように、「主観的にみていい」という意味になります。
だとすれば、日本の接待ゴルフにおける「ナイスショット!」は、正しい使われ方をしているといえるかもしれませんね。
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