客筋でいうと、「外国人が多いバーは当たり」の確率が高いでしょう。ひとことで言うと、外国人のいるバーはコストパフォーマンスがいいのです。
外国人は、金を払った対価にはシビアで、ちょっとおかしいと思えばクレームをつけます。つまり、酒の量も含めてきちんとしたサービスをする店じゃないと、彼らは決して常連になりません。
在日外国人のネットワークは侮れないものがあって、いい店だと気に入れば、すぐ友人に紹介するし、仲間を連れてまた立ち寄ったり、誕生日パーティだ、転勤のお別れパーティだと、なにかにつけて大勢で集まり、ワイワイやったりもします。
つまり、外国人が多いバーというのは、彼らのシビアなチェックをクリアした店。要するに、酒の量がセコくない店ということなのです。
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