家具を動かすときなど大きな力を出したいときには、ティッシュを噛めばよいでしょう。折り畳んだティッシュを歯全体で噛みしめながら力を入れると、普通の状態で力を入れたときよりもパワーがアップしているはずです。
これは、歯を食い縛ったほうが、より力が入るという「怒責作用」を利用したもの。歯を強く噛み合わせると、脳が筋肉に伝えるシグナルが強くなるのです。
怒責作用は、噛み合わさった歯が多いほど強くなります。ところが、歯並びの問題から、すべての歯をしっかり噛み合わせられる人は意外に少ないです。
そこで、上下の歯の間にティッシュを挟みすき間ができないようにすると、すべての歯が噛み合わさった状態になり、より大きな怒責作用を引き出せるというわけです。
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