ネギの下のほうの白い部分は、土中に埋まっていたところ。太陽の光を浴びていないので、白いままになっています。
当然、土の中に埋まっていたなら、泥がついていたはず。しかし、スーパーのネギの白い部分は、ピカピカに輝いています。農家の人たちは、どうやってネギの泥を落としているのでしょうか。
もちろん、昔は手作業で泥を落としていましたが、いまでは多くの農家で空気を使って薄皮を吹き飛ばす「ネギ皮むき機」が使われています。空気の吹き出し口にネギを持っていくだけで、表面の泥のついた皮が、ピュッと吹き飛ぶという機械です。
この機械の登場によって、ネギ農家の人たちは、手作業の重労働から解放されました。
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