以心伝心で、なんでもわかりあえる似た者夫婦……というと、いたって幸福な夫婦を想像するものです。 オーストラリアのフレデリック・マッチェルさんと妻のスーザンさんも、不思議なくらい気の合う似た者夫婦でした。 まず、境遇が同じ […]
カラダ・食べ物の雑学
もはやこれまで!の料理方が命拾いしたいきさつ
江戸時代、将軍の食事は、あらかじめお毒味したのちに将軍のまえにさしだされました。それほど将軍の食事には気をつかっていたわけで、その分料理方の責任も重かったのです。 徳川家8代将軍吉宗が、あるとき、食事をしようとすると、料 […]
完全に安楽死したはずの男はなぜ生き返ったか
生きてはいるが意識のない植物人間になった患者が、意識を回復して元気になったら、まさに逆転の奇跡ですが、世のなかにはなんと、安楽死したあとで生き返った人がいます。アメリカのビル・ウィーグロンドさんです。 ある日の未明、ビル […]
キャラメルだけで十年以上生きた女
「一粒300メートル」が、そのむかしグリコのキャラメルのキャッチフレーズでしたが、終戦後の混乱期、キャラメルだけで10年以上も生きたおばあさんがいました。 当時、東京に住んでいたそのおばあさんは、生きるため、毎日、じつに […]
ワインテストで、もしも「ノー」といったら、取り替えて貰える?
フランス料理店でワインを飲むには、ワインテストの儀式をクリアしなければなりません。 それが初めてなら、ソムリエがグラスにワインをついでくれるときから、超緊張。一口飲み終わるや、すぐに「結構です」と答えるのがふつうです。 […]
胃下垂で胃が下がって、元々あった場所はどうなっているのか?
無類の「病気好き」なのが、テレビマンたち。徹夜つづきで編集したり、視聴率戦争のストレスで、多くの人のからだはボロボロ。病気の数を指折り数え、その数と悲惨さを競いあっている光景は、テレビ局ではごく一般的です。 それでも、暗 […]
我慢したオナラはどこへいってしまうのか?
成人の場合、1回にでるオナラの量は、数ミリリットル〜150ミリリットル。1日に、1リットル〜3リットルのオナラがでて、人それぞれ、1日6回〜30回は、オナラをもよおすことになります。 江戸時代の本には、亭主の前でついオナ […]
引き取り手のない身元不明死体はどういう扱いになるのか
山の中で自殺していたり、ラブホテルの1室で殺されていたりと、身元不明の死体は、東京都内だけで、1年に100体以上あるそうです。 警察の捜査でも、身元がわからなければ、「行旅病人行路死亡人取扱法」によって、身元不明死体であ […]
チリメンジャコは、大きくなったらどんな魚になるのか?
チリメンジャコのような稚魚は、ほとんど無色透明で、日本の近海や沿岸の海面近くを泳ぎまわっています。まさか、このチリメンジャコ、漁師がいちいち一本釣りしていると思っている人はいないでしょうが、じっさいには目の細かい長楕円の […]
体内で内出血した血液はいったいどこへ消えてしまうのか?
からだをなにかに強くぶつけたとき、血はでなくても、皮膚が青黒くなることがあります。皮膚近くの血管が破れ、皮膚の下で出血した状態です。 ところが、この内出血、多くの場合は、なんの処置をしなくても、そのうちきれいに消えてしま […]