産みたての卵は、なぜまずい?

ほとんどの日本人は、「卵は新鮮なほどおいしい」と信じているはずです。しかし、卵は産みたてよりも、産卵後1週間ほどたった、ちょっと古めの卵のほうが、じつはうまいのです。
というのも、産みたての卵には炭酸ガスが多く含まれているから。炭酸ガスは卵のまろやかさを奪う大きな要因で、産みたての卵をゆで卵にすると、白身がパサついておいしくありません。これは、卵白に炭酸ガスが混ざっているからです。
しかし、産み落とされてから1週間ほどたつと、卵の炭酸ガスはほどよく抜け、卵のとろけるような滋味が十分に味わえます。

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