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相撲のアンコ型とソップ型の語源は?

相撲の世界では、太って腹の出ている力士を「アンコ」、やせ型の力士を「ソッブ」といいます。
まずはアンコですが、これは魚の「アンコウ」が語源です。下膨れしてプヨプヨした感じがアンコウに似ているため、そう呼ばれるようになりました。
では「ソップ」はなにかというと、「soup」=「スープ」のことです。スープは江戸時代にオランダから入ってきた言葉で、当時は「ソップ」といわれていました。西洋のスープは鶏のガラを使ってダシをとります。そこから、鶏ガラのように骨ばっているやせ型の力士をソップと呼ぶようになりました。
ちなみに、鶏ガラでダシをとるしょうゆ味のチャンコは「ソップ炊き」といわれています。

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