電源をいれておけば、いつでも熱い湯が調達できる電気給湯ポット。しかし、長く使っていると、そのうち、湯に白い粒がまじってでてくることがあります。
白いモノの正体は、2種類考えられます。ひとつは水アカです。
水には多くのミネラル成分が含まれています。そのなかの炭酸カルシウムなどは、白く結晶化してポットの内壁にこびりつくことがあります。
それらがはがれ落ち、湯にまじってでたのです。水アカは無害なので、飲んでも大丈夫。気になる人は、ポット専用クリーナーで、定期的に内壁を洗浄するといいでしょう。
もうひとつ、ポットが古くなり、内壁にぬってあるポリプロピレン樹脂やフッ素樹脂の粒子がはがれ落ちたという可能性もあります。
これらも大量に摂取しないかぎり無害ですが、気持ちのよいものではありません。メーカーの相談窓口で状況を説明し、部品を取り替えるなり、新しく買い換えるなりしたほうがいいでしょう。
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