『老人と海』の著者として知られるアーネスト・ヘミングウェイは、恐ろしいほど事故の多い人生を送った人物です。 子供のとき転んだひょうしに、口にくわえていた棒が扁桃腺に突き刺さったこともあれば、釣り針が背中にめりこんだことも […]
芸能の雑学
苦しまぎれのひと言が大ヒットギャグに大変身
昭和36年6月に『シャボン玉ホリデー』というバラエティー番組が日本テレビではじまりました。 いまは亡きハナ肇(はじめ)が率いるクレイジーキャッツとザ・ピーナッツを中心に、当時の人気歌手が歌ったりコントを演じるという日曜日 […]
歌番組のドライアイスで、歌手は気分が悪くならないのか?
歌番組の演出で、いまや古典的ともいえるのが、ドライアイスの煙を床にはわせるというものです。演歌からポップスまで、じっくり聴かせる歌の場合は、よくこの手法が使われます。 ちょっと前には、結婚式の披露宴にも使われたドライアイ […]
外国映画の字幕はどんな書体?
洋画のスクリーンにあらわれる字幕は、独特の書体をしていますが、あの文字は、明朝体やゴチック体のような既成の文字ではありません。 「タイトル・ライター」と呼ばれる専門家が、1本の映画につき1000くらいあるセリフを、すべて […]
お笑いタレントのギャグにも著作権はあるのか?
志村けんの「アイーン」や小島よしおの「オッパッピー」、オードリー春日の「テュース」など、お笑い界には、一世を風靡したギャグが少なくありませんが、こうしたギャグを考案者以外のタレントが使うことは許されるのでしょうか? 「著 […]
ニュース番組のキャスターはなぜ男女ペアなのか?
ニュース番組のキャスターが男女ペアになったのは1965年あたりから。しかし、その当時は男性キャスターは固定されていても、女性キャスターは日替わりというケースが多かったのです。 男女のペアが固定されたのは、NHKの「ニュー […]
麻雀の「東南西北」が実際の方角と逆なのはなぜ?
麻雀では、ゲームをする4人が「東南西北」の順に反時計回りに座ります。 しかし、これは、実際の方角とは違います。東西を基準にして、南北がまったく逆になっているのです。 なぜこんなことになったのでしょうか、麻雀の本場中国でも […]
なぜ大阪笑いの殿堂はなぜ「花月」というのか?
吉本新喜劇の劇場といえば、大阪ミナミの「なんばグランド花月」に代表されるように、「花月」という言葉がつきもの。大正7年、当時大阪の超一流の演芸場といわれた「金沢亭」を吉本泰三、せい夫婦が買い取り、それを「南地花月」と名づ […]
なぜ、落語家は高座で羽織を脱ぐ?
羽織姿であらわれた落語家が高座に座って話し始めると、まず例外なく、話の途中で羽織を脱ぎます。熱くなって脱いだというわけでもなさそうですし、邪魔ならはじめから脱いでくればいいのに、なぜわざわざ客の前で羽織を脱ぐのでしょうか […]
女性週刊誌の広告には、なぜタレントの名前の下に年齢が入っている?
女性週刊誌の新聞広告には、タレント名の下に、かならずといっていいほどカッコ入りで年齢が記されています。記事ならともかく、広告にまで年齢を入れるのは、考えてみれば不思議ですが、これはどうやら、日本人の物の見方に関係があるよ […]