以心伝心で、なんでもわかりあえる似た者夫婦……というと、いたって幸福な夫婦を想像するものです。 オーストラリアのフレデリック・マッチェルさんと妻のスーザンさんも、不思議なくらい気の合う似た者夫婦でした。 まず、境遇が同じ […]
医療の雑学
完全に安楽死したはずの男はなぜ生き返ったか
生きてはいるが意識のない植物人間になった患者が、意識を回復して元気になったら、まさに逆転の奇跡ですが、世のなかにはなんと、安楽死したあとで生き返った人がいます。アメリカのビル・ウィーグロンドさんです。 ある日の未明、ビル […]
引き取り手のない身元不明死体はどういう扱いになるのか
山の中で自殺していたり、ラブホテルの1室で殺されていたりと、身元不明の死体は、東京都内だけで、1年に100体以上あるそうです。 警察の捜査でも、身元がわからなければ、「行旅病人行路死亡人取扱法」によって、身元不明死体であ […]
体内で内出血した血液はいったいどこへ消えてしまうのか?
からだをなにかに強くぶつけたとき、血はでなくても、皮膚が青黒くなることがあります。皮膚近くの血管が破れ、皮膚の下で出血した状態です。 ところが、この内出血、多くの場合は、なんの処置をしなくても、そのうちきれいに消えてしま […]
終身犯が寝たきり老人になったら、誰が面倒みる?
終身刑で刑務所に入っていれば、からだもだんだん弱ってきます。もし、病気や老衰で、ふつうの生活ができなくなって、60歳以上であれば、各刑務所の病舎に入ることになっているそうです。 その病舎には、準看護士の資格をもつ看守がい […]
ヘソは果たして上半身か?それとも下半身か?
この問題については、さまざまな珍説愚説があるようです。 たとえば、へソをいじると下腹が痛くなるので、下半身だとする説。また、パンティの上にあるので上半身だとする説もあります。しかし、デカパンの男性の場合、へソはすっぽりと […]
病院の医師は何で手を洗っている?
黄色ブドウ球菌などによる院内感染が問題になっています。院内感染は医師や看護師などの医療従事者を介して起こることが多いため、病院では「石けんと流水による手洗い」を徹底しています。 とくに手術のときは、手術用具を扱うすべての […]
終身犯が寝たきり老人になったらどうする?
塀の中の終身犯でも、年をとって寝たきりになるということは、もちろんあります。では、動けなくなってムショ暮らしすらおぼつかなくなってしまったら、どうなるのでしょうか。 刑務所で「寝たきり終身犯」の世話をするのは、看守です。 […]
戦国時代の武士はケガをどう応急処置したのか?
戦国時代の戦いでは、もちろん多くのケガ人が出ました。当時の戦場に、医者、今でいう軍医は同行していません。ケガをした侍は、薬草を使って自分で応急処置するのが普通でした。 よく使われたのは「紫根草(しこんそう)」という植物の […]
ベテラン看護師は、なぜ患者の死期がわかるのか?
ベテランの看護師さんの特技として、いくつか挙げられます。 ①手術のとき、男性の陰毛を平気で剃れる。 ②血を見ても、なんとも思わない ③患者の求愛を軽く受け流せる(入院中の男は、看護師さんがやたらにきれいに見える) ④医者 […]