1991年、岐阜県高富町で、法の網をまんまとくぐり抜けていた悪徳助役が、よもやの恐喝罪で逆転逮捕されるという事件が起こりました。 逮捕された中村光前助役は、権勢欲の強いやり手の人物で、以前から助役の座をねらっていました。 […]
警察・犯罪の雑学
風呂場ののぞきでおナワの男が逆転無罪になったわけ
昭和56年8月、東京都目黒区でアパート住まいのA子さんの風呂場をひとりの男がのぞき見していました。驚いたA子さんはすぐ110番。かけつけた目黒署員が現場から500メートル離れた路上を歩いていたタクシー運転手のNさんに職務 […]
デバ亀から被害者へ、ノゾキ魔の仰天言い訳
女性の寝室や更衣室というのは、男心を微妙にくすぐるものです。いったい、なかでどういう光景がくり広げられているのか……。こう考えるだけで、興奮を覚えてしまう男性もいるようです。ところが、想像するだけで終わらないのがノゾキ魔 […]
スリを捕らえた勇敢男、その意外な結末とは
昭和57年9月14日、東京都足立区内のパチンコ店でちょっとした事件が起こりました。客として遊びにきていた林宗雄さん(仮名・36歳)が、スリにサイフをスラれてしまったのです。 しかし、勇敢にも林さんは自分の力でスリを捕まえ […]
検察、弁護両陣営がア然としたあべこべ証言
昭和22年、カストリ(低俗な記事を中心としたもの)新聞『スリル』が、ワイセツ文言として摘発され、裁判がおこなわれていました。 このとき、検察側がだした証人が、謹厳で鳴る法学博士の金森徳次郎氏。 一方弁護側証人は、『四畳半 […]
絞首刑執行後に蘇生しちゃった強運男の進退は?!
明治6年2月20日の太政官布告第65号によって、死刑台は絞架とあらためられ、17階段のついた絞架台が採用されました。 これは英国式をまねたもので、日本にどっと押しよせた文明開化の波は、死刑の方法にまでおよんだというわけで […]
レイプ犯にされかけた男を土壇場で救った確かな証拠
まったく身に覚えがないのに、レイプ犯人にまつりあげられたのはサラリーマンのYさん(30歳)。 彼を犯人だと証言したのは、テレビタレントのR子さん(18歳)。小刀で脅され、乱暴されたと警察に訴えでました。 YさんはR子さん […]
押収されたピストルは警察でリサイクルしている?
日系ブラジル女性が、ピストルを撃ったことがあるといったあと、「撃ったといっても、女性が、バッグに入れてる小さなピストルよ」とつづけたそうです。さすがに、本場はちがいます。 しかし、世界の安全国といわれる日本にも、値段の安 […]
親の金を子が盗むと、警察に捕まるのか?
子供のころ、親の財布から小銭をくすねたという人もいるのではないでしょうか。まあ、ほんの出来心でしょうが、大人になっても思い出すと良心が痛むという人もなかにはいるかもしれません。 親といえど、人のものを盗めば窃盗罪は窃盗罪 […]
犯人の護送費用は誰が払うのか?
離島には、駐在所はあっても警察署がなく、ちゃんとした留置場のないところも多いでしょう。 そういったところで、なにか事件が起きると、容疑者は本土まで護送されます。 東京都でも、伊豆七島などで事件を起こした容疑者が、桜田門の […]