平安時代中期の公卿藤原道兼は父兼家の命を受け、言葉たくみに天皇に退位を持ちかけ、もくろみどおり花山天皇を退位、出家させることに成功し、後釜に外戚の一条天皇を即位させました。 この功績があるため、父兼家の死後、摂政の地位は […]
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なんと、平安時代に逆転無罪を勝ち取った主婦がいた!
法廷で逆転無罪を勝ちとるのはたいへんむずかしいものです。 ところが、平安時代、すでに、それをやってのけた女性がいました。裁判で国司らの誤判を認めさせたのです。 讃岐の国の秦浄子なる女性がその人です。彼女は飲酒仲間の浪人に […]
「源氏物語」は、平安時代何人くらいの人が読んでいた?
紫式部は「源氏物語」を書きはじめたとき夫と死別し、一児の母となっていました。 やがて、紫式部は、藤原道長のお声がかりで、道長の娘の彰子に仕えることになります。この宮廷に勤めている時代に、彼女は「源氏物語」を完成させます。 […]