幸運がつづくと、自分はいつもツイている気がして、強気になりがちなもの。 ローマ郊外に住む30歳の宝石商、エンリコ・ダンドレアさんも、一文なしからひとかどの宝石商にのしあがり、愛人にアパートを買いあたえるほど成功した人で、 […]
海外の面白い話
新婚初夜に発覚した新妻の身から出たウソ
マーク・マラカニ君(28歳)は自他ともに認めるプレイボーイです。ディスクジョッキーという派手な職業柄、いくつもの恋を楽しんできました。しかし、そのマークがメロメロに惚れてしまったのが、カーメラ・ジープシオ嬢。 彼女のプロ […]
『悪魔』だって運命まではかえられない
ショーン・オニールは16世紀に活躍した梟雄(きょうゆう)です。彼はアイルランドの一部族の長として、武力を誇りました。 ショーンは人びとから「アイルランド唯一の強者」とよばれ、「ルシファー(悪魔)」として恐れられました。 […]
あのヒトラーに逆運を招いた意外な強敵とは
1941年6月、ヒトラー率いるドイツ軍は300万余りの兵士と、3400両の戦車をしたがえてソ連への侵攻を開始しました。 当初、ソ連の国力を過小評価していたヒトラーは、この戦いを4か月、つまり冬がくる前に終結するつもりでい […]
処刑されたフランス国王と革命指導者の因縁とは
運命とはほんとうに皮肉なものです。 ある日、フランス国王ルイ16世と王妃マリー・アントワネットは、パリのルイ大王学院を訪問しました。学院では、学生から選ばれた代表が、ラテン語で詩を朗読し、ルイ16世の戴冠のお祝いと歓迎の […]
時効目前にして捕まった銀行強盗のお粗末とは
世界じゅうのほとんどの国で、犯罪にたいする時効の制度があります。 ある期間をすぎれば罪を問えなくなるというもので、そのためにこれをめぐって犯罪者と捜査当局とのギリギリのドラマが演じられることがあります。 1953年当時、 […]
失恋苦に身投げした男が死の淵で掴んだものとは
ロンドンのトーマス・ロッジという24歳の男性が、恋人にフラれたことに絶望し、橋の上からテムズ川に身を投げようとしました。 ところがそのすぐ近くで、うら若き女性が同じように飛びこもうとしているではありませんか。彼女の名はエ […]
なんと、死刑を免れた囚人のうま〜い言い訳って?
機転とユーモアのおかげで、なんと死刑をまぬがれた男がいます。いまから400年ほど前、16世紀のイギリスでは、羊泥棒といえば重罪でした。 アーチー・アームストロングという男が、この罪で死刑に処せられることにきまったのですが […]
似た者夫婦を不幸のどん底へ落とした仰天の真相
以心伝心で、なんでもわかりあえる似た者夫婦……というと、いたって幸福な夫婦を想像するものです。 オーストラリアのフレデリック・マッチェルさんと妻のスーザンさんも、不思議なくらい気の合う似た者夫婦でした。 まず、境遇が同じ […]
それでも生き続けた「歩く危機一髪」ヘミングウェイ
『老人と海』の著者として知られるアーネスト・ヘミングウェイは、恐ろしいほど事故の多い人生を送った人物です。 子供のとき転んだひょうしに、口にくわえていた棒が扁桃腺に突き刺さったこともあれば、釣り針が背中にめりこんだことも […]