「俄(にわか)長者は俄乞食」ということわざがあります。大もうけをすれば、それにみあうだけ、どっさり損をするという意味です。ラスベガスのカジノ・オーナーであった吉田保夫(仮名)はこのことわざを地でいくような人物。 彼は父親 […]
お金の雑学
なぜ1000万円の当り券が一瞬にして消えちゃったのか
せっかく手に入れた信じられないような幸運が、一瞬にして消えてしまう。こんな逆転劇は、なるべくなら味わいたくないものです。 昭和62年8月2日、岡山県に住む会社員が、花火大会の帰りに数枚の宝クジを拾いました。どうせハズレに […]
24億円が一瞬でパー?! 重賞レースの行方やいかに
平成3年秋の天皇賞は前代未聞の「大逆転」で幕を閉じました。武豊が騎乗したメジロマックイーンが人気にこたえて1着でゴールイン。誰もが納得する予想どおりの展開でした。 武豊はまたしても勝負強さをみせつけたのです。が、その10 […]
制作費捻出のため一大バクチをうった監督の執念
一本の映画を製作するのには、何億ものお金がかかるものです。それだけに、製作側にとっては危険なビジネスであり、実際に映画製作の失敗から倒産してしまった企業もあるほどです。 だが、そんな危険をおかしてでも、みずからの手で映画 […]
運に見放された男の最後の賭けの悲惨な結末
人生の苦境を抜けだす一発逆転の秘策……といってもなかなかむずかしいものです。へ夕をすると、ますます泥沼に足を踏み入れるケースも多いといいます。 千葉県に住むある男は、借金を返済するために、当時住んでいた父親名義の土地を売 […]
2度の宝くじが大当たり、ツキまくり人生のその後
宝くじといえば、庶民の夢。そして、そんな夢をみごとに勝ちとったのが、大分県で金物商を営む吉田勝(仮名)さんです。 彼は、昭和22年12月に売りだされた100万円宝くじの1等と前後賞をあわせて200万円を大当たりしました。 […]
サンリオ社長がうった起死回生の大バクチ
サンリオといえば、キティーちゃんなどのキャラクターグッズですっかりおなじみの会社です。 もともとは、山梨シルクセンターという小さな出版社でしたが、昭和48年にサンリオと改名し、ファンシーグッズを中心にした会社にうまれかわ […]
ヨレヨレになった1万円札はどう処分されるのか
1万円札1枚つくるのに、かかる原価は22円。1万円札って、けっこう安物なのです。 しかし、ひとたび日本銀行から世間にでると、1万円の価値をもち、給料になったり、賞金になったり、ワイロにつかわれたり、約2年間の勤めを果たし […]
親の金を子が盗むと、警察に捕まるのか?
子供のころ、親の財布から小銭をくすねたという人もいるのではないでしょうか。まあ、ほんの出来心でしょうが、大人になっても思い出すと良心が痛むという人もなかにはいるかもしれません。 親といえど、人のものを盗めば窃盗罪は窃盗罪 […]
お札のナンバーが尽きることはありうるのか?
給与も銀行への振り込みならば、何か買うときもカードで済ませ、銀行から引き落とされます。ふつう1万円札を束で持って歩くという人はまずいません。 何億もの金を動かす、といいながら実際に現金を運ぶわけでもなく、すべてコンピュー […]