大阪ずしの代表、「バッテラ」。サバの押しずしのことです。これは細長い木箱に酢飯を詰め、上に酢でしめたサバと薄くそいだ昆布をのせ、上から押したものです。 このサバの押しずしを「バッテラ」と呼ぶのは、次のようなエピソードに由 […]
料理の雑学
なぜキュウリをカッパと呼ぶのか?
寿司屋では、キュウリの海苔巻きのことを「カッパ巻き」といいます。 キュウリが「カッパ」と呼ばれるのは、「河童の好物はキュウリ」という迷信に由来しているのです。 今でも、神社の夏祭りには、キュウリをお供えするところが多いで […]
なぜご飯を「シャリ」というのか?
寿司屋では、ご飯のことを「シャリ」と呼びます。語源は仏教用語で、お釈迦様の骨のことを「舎利」、または「仏舎利」と呼ぶことに由来します。 仏教では、「舎利」(骨)は土にかえると、めぐりめぐってイネ、ムギ、アワ、キビなどの穀 […]
なぜ握り寿司は1カン、2カンと数えるのか?
寿司は、本当は一個、二個ではなく、一カン、二カンと数えます。 だが、なぜ「カン」という単位で数えるようになったかは、よくわかりません。一説には、お金の単位が貫(カン)だった頃、寿司一個の値段が一貫だったことの名残りだとか […]