電車の重さは、1両だけで40トンほどもあります。これに満杯の客を乗せ、何両も連結すれば、何百トンにもなります。 レールはその重量を支え、さらに車輪との接触による摩耗に耐えなければなりません。そのため、金属内部まで硬度を高 […]
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線路の砂利にドリルを打ち込むのはなぜ?
線路の下には、バラストと呼ばれる砂利が25センチほどの厚さに敷きつめられています。線路の保線作業で、作業員が砂利にドリルを打ち込んでいるのは、レールと枕木を安定させるため。バラストを震わせて隙間を詰める作業で、「つき固め […]