人間には、蚊に刺されやすい人と刺されにくい人がいます。蚊に刺されやすい人は、身体が発散する炭酸ガス量が多く、蚊はその炭酸ガスを目当てに飛んでくるのです。
身体から大量の炭酸ガスを発散しているのは、ひとことで言うと、代謝が活発な人。たとえば、酒を飲んだあと、運動をしたあとなどは、代謝が活発になって呼吸量が増えます。すると、皮盾呼吸を含めて身体から炭酸ガスが大量に発生し、これが蚊を呼び寄せるというわけです。
ということは、蚊に刺されたくなかったら、アルコールは控えめにして、運動もほどほどにしておけばいいということになります。ちなみに、運動やアルコールとは関係なく、いくら食べても太らないタイプの人は蚊に刺されやすいものです。これは、こうしたタイプの人は、代謝が活発で、栄養分をどんどん消費しているからです。
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