大相撲の「まげ」を結うのに何年かかる?

角界では、幕下以下は「ちょんまげ」、十両以上は「大銀杏(おおいちょう)」を結うのが決まりです。髪を頭の上で結んでいるのだから、肩に届くくらいの長さでは、とうてい無理。力士は「まげ」をおろすと、女性顔負けのロングヘアなのです。
入門当初は当然のことながら、ほとんどの人が短髪で、これが「まげ」を結える長さになるには時間もかなりかかります。
人によって髪の伸びるスピードは違いますが、だいたい入門してから「まげ」を結えるようになるには一年くらい。「大銀杏」はさらに一年かかるといわれます。
幕下から十両にスピード出世をすると、髪の伸びるのが追いつかないということもあります。力士にとってみれば、大銀杏の結えないザンバラ髪は勲章といっていいようですね。

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