日本広しといえども、姓をもたない家族は皇室だけです。そして、皇室が通う学校は学習院だけです。実は、某雑誌が、おそれおおくも「浩宮様のお名前は『ヒ』の欄にあったのですか?」という質問を、学習院大学の教務課にぶつけたことがあります。
すると、学習院は、皇室関係のこういう質問に慣れっこになっているのか、思いのほかていねいに応対してくれたといいます。
その回答を要約すると、学習院の名簿も、ほかの学校とかわることなくアイウエオ順だそうで、浩宮様もこの原則からはずれることなく、名字が「ヒ」ではじまる学生と並んでいたといいます。また、礼宮様は「ア」の欄に掲載されていたそうです。
意外に常識的で民主的な措置。これも開かれた皇室の一環でしょうか。
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