ヨレヨレになった1万円札はどう処分されるのか

1万円札1枚つくるのに、かかる原価は22円。1万円札って、けっこう安物なのです。
しかし、ひとたび日本銀行から世間にでると、1万円の価値をもち、給料になったり、賞金になったり、ワイロにつかわれたり、約2年間の勤めを果たします。
そして、ヨレヨレになったところ、日本銀行の地下で、廃棄処分にされているのです。
まず、お札の真ん中に、大きな穴が3つ開けられます。これが、無効という証拠です。そして、パルパーとよばれる巨大な洗濯機のような機械の中で、ドロドロになるまで溶かし、これを脱水機にかけて、白っぽいカスを回収するのです。
この白っぽいカスは、再製紙の原料として、製紙会社に売られるといいますが、なにぶん、人々の汗と手あかにまみれてきたお札。品質としては最低ランクで、ダンボールや卵ケースに敷く紙ぐらいにしか、つかえないといいます。
日銀が1日に処分するお札は、平均約300億円。1万円札以外のお札の寿命は約1年と短いのです。

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