日系ブラジル女性が、ピストルを撃ったことがあるといったあと、「撃ったといっても、女性が、バッグに入れてる小さなピストルよ」とつづけたそうです。さすがに、本場はちがいます。
しかし、世界の安全国といわれる日本にも、値段の安い「中国製トカレフ」が多く流入。それに比例して、警察に押収されるピストルの数も増える一方です。しかし、その押収されたピストル、いったい、どう処分されるのでしょうか?
いくらなんでも、警察でリサイクルすることはないといいます。押収物とはいえ、所有権は被疑者にあります。所有権を放棄するか、裁判所で、没収の判決がでなければ、勝手に処分することはできないのです。
もちろん、最終的に処分するのは警察ですが、押収ピストルについては、業者に委託して、溶鉱炉で溶かすことになっているそうです。そして、鉄製品へと「更生」するのです。
なかには、建築用の鉄筋になるピストルもあるようです。
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