フランス革命期、パリにエコール・ポリテクニクーという理工系の英才教育学校がありました。 ここを卒業したカルノーという男が、1824年、28歳のときに『火の動力およびこの力を発生させるのに適した機関の考察』(以下『考察』) […]
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1806年2月16日、フランスの化学者ニコラ・ルブランは、フランス革命をのろいながら65歳で自らの命を絶ちました。このフランス革命さえ起こらなければ、彼の運命はまったくちがったものになっていたでしょう。 18世紀後半、フ […]