太平洋の真ん中に墜落した飛行士が奇跡の生還のわけ

1944年といえば、第二次世界大戦のまっただなか。グアム島は当時、日本軍の占領下にあったため、アメリカ軍が、必死になって海と空から攻撃をかけていました。
そのなかにいたのが、ドナルド・C・ブラントという飛行士。彼は、もともと無鉄砲な性格で、自分の力でグアムの日本軍を全滅させるぞとばかりに、日本軍基地アガナ飛行場に殴りこみをかけました。
しかし、戦争はそんなに甘いものではありません。あわれ、ドナルド飛行士は、日本軍の対空砲火にあい、海上へ墜落してしまったのです。
なんとか操縦席から緊急脱出したまではよかったのですが、彼の左腕はケガをしてボロボロ。しかも、海岸線からはほど遠く、消耗した体力と、ケガをした腕では、泳ぎきることは不可能。味方の飛行機も船も、どこにもみあたりません。まさに、彼は絶体絶命の危機におちいったのです。
すると、突然、彼の目の前に、ニョキニョキと潜水艦の潜望鏡が突き出してきたではないですか。
しかも、よくみると、その潜水艦はどうやらアメリカ軍のものらしい。喜んだ彼は、その潜望鏡にしがみつき、そのまま沖の安全地帯へ運ばれて救助されたのです。
あの広い海で、たまたま浮上してきた潜水艦に助けられたドナルド飛行士。奇跡の生還としかいいようのないできごとでした。

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