素手で殴られたときとグローブで殴られたときとでは、どちらがダメージが大きいでしょうか。 答えは、じつはグローブをつけたときです。 ボクシングの選手がはめるグローブは、重さが200〜400グラムくらいあります。重さが増して […]
エンタメ・スポーツの雑学
大相撲の砂かぶり席は誰でも座れる?
相撲見物で最高の席といえば「溜席」、通称「砂かぶり」でしょう。 この席なら、迫力あるぶつかりあいが堪能できるというものですが、残念ながらこの席のチケットは市販されていません。ある一定の条件を満たしていないと、座れない席な […]
相撲のアンコ型とソップ型の語源は?
相撲の世界では、太って腹の出ている力士を「アンコ」、やせ型の力士を「ソッブ」といいます。 まずはアンコですが、これは魚の「アンコウ」が語源です。下膨れしてプヨプヨした感じがアンコウに似ているため、そう呼ばれるようになりま […]
お相撲さんはなぜわき毛が薄い?
土俵で真剣勝負をしているお相撲さんには失礼な話かもしれませんが、わき毛が濃いお相撲さんというのはめったにいません。プロレスラーのなかには、わきも体もモジャモジャというタイプがいますが、なぜ力士のわき毛はあんなに薄いのでし […]
大相撲の「まげ」を結うのに何年かかる?
角界では、幕下以下は「ちょんまげ」、十両以上は「大銀杏(おおいちょう)」を結うのが決まりです。髪を頭の上で結んでいるのだから、肩に届くくらいの長さでは、とうてい無理。力士は「まげ」をおろすと、女性顔負けのロングヘアなので […]
「オフサイド」は、なぜ反則なのか?
サッカーでは、最後尾の敵より、さらに後ろにいる味方選手にパスを出すと「オフサイド」の反則を取られます。バスケットボールでは、こんな反則は考えられませんが、なぜ、サッカーやラグビーにはオフサイドがあるのでしょうか? これは […]
サッカーでは、なぜ「サイドライン」といわないで「タッチライン」というのか?
サッカーやラグビーでは、ピッチの横のラインを「サイドライン」といわずに「タッチライン」と呼びます。べつに何かに触れているわけでもないのに「タッチ」というのはどうしてなのでしょうか? 19世紀半ば、イギリスのパブリックスク […]
サッカーのスローインは、なぜ両手でやるのか?
サッカーでは、ボールがタッチを割ると、両手でボールを投げ入れて競技を再開します。 これが「スローイン」ですが、当初、このスローインは、両手ではなく片手投げでした。 これが両手になったのは、1882年のこと。イギリスのウィ […]
サッカーの競技時間は、なぜ90分?
サッカーの試合時間が90分と決められたのは、イギリスでサッカーの選手権大会(FAカップ)がはじめて開催された1871年のことです。 理由についてははっきりしないのですが、それまでのサッカーは、延々三時間も続いたり、どちら […]
ショートはなぜ遊撃というのか?
いまでは一塁をファースト、二塁をセカンドと、ポジション名はそのまま英語で使われます。しかし、野球が輸入されたばかりの明治初期は、ファーストは「第一塁将」、センターが「場中」、キャッチャーが「受球者」といっていました。 二 […]