紀元前58〜51年にかけて、現在のフランス・北イタリアにあたる「ガリア」とよばれる地域で、壮絶な戦いがくり広げられました。 「ガリア戦争」とよばれ、当時ローマを治めていたガイウス・ユリウス・カエサル(シーザー・前100〜 […]
海外・国内・歴史の雑学
見捨てられていた珍説が見事ノーベル賞をもらうまで
世界的な大発見のなかには、当初誰からも相手にされなかったのに、のちに評価が逆転する、というものがけっこうあるのです。 そのひとつの例が、スウェーデンのスヴァンテ・アルヘニウスの唱えた電解質溶液の電気伝導に関する理論です。 […]
陪審員を一転味方につけた娼婦の奥の手とは
いくら人間は心だといっても、やっぱり顔がいいに越したことはありません。美人は心が冷たいなどとやっかんでみても、やっぱり美人になりたいものです。 しかも、美人が得だというのは、古代ギリシャの時代から、実証されてしまっている […]
死刑を告げられた男の運命はどうやって逆転したのか?!
マルティニーク島最大の火山ブレー山が、1902年5月8日、突如として大噴火を起こし、麓の町サンピエールを焼きつくしました。火山灰とガスが混ざった800度もある蒸気が町を覆い、住民3万人が全滅するという大惨事でした。 だが […]
相手監督の一言で奮起?!米大リーグでなんと勝率7割5分
野球の本場、大リーグでいまなお語りつがれているのが、1951年のニューヨーク・ジャイアンツの大逆転優勝です。 その年の8月9日の時点でジャイアンツは首位のドジャースに3連敗し、12.5ゲームもの差をつけられ、2位に甘んじ […]
関ヶ原の戦いの後、石田三成の息子たちはどうなったのか
日本史の年号のなかで、いちばんおぼえやすいのは、関ヶ原の戦いです。西暦1600年。語呂合わせの必要もないくらい、簡単におぼえられます。 東西20万人の兵力が激突しました、この天下分け目の戦いで敗れたのは豊臣方。とはいうも […]
タキシードのおかげで大惨事から命びろい
第二次世界大戦中のこと。ディナー用のタキシードのおかげで、Uボートの攻撃をまぬがれた男がいました。 1919年にアメリカに亡命し、テレビの送信管と受像機を発明したロシア人の電子工学技術者ウラジミール・K・ズウォーリキンで […]
豊臣家の子孫は?完全に滅んでしまったのか
大坂夏の陣によって、豊臣家は滅亡しました。すでに関ヶ原で勝利し、征夷大将軍にまでなり、実質的に天下を握っていながらも、徳川家康は完膚なきまでに、敵対勢力をつぶしたのです。 この豊臣家滅亡作戦の必要性を家康が感じたのは、豊 […]
最初に大西洋を横断した記念すべき郵便物
今世紀のはじめ、欧米間では文通がさかんでした。アメリカ人の多くが、ヨーロッパから移住してきた人々だったからです。 そのうち、船便だと手紙が届くのに半月もかかってしまうので、郵便を飛行機で運んでほしい、という声が高まりまし […]
マーガレット・ミッチェルは一発屋か?
マーガレット・ミッチェルの「その」というのは、ひとつしかありません。『風と共に去りぬ』、これだけです。この作品が、20世紀のアメリカが生んだ最大のベストセラーで、映画も大ヒットしたのは、いまさらいうまでもないこと。 この […]