橋の上は、なぜ凍結しやすい?

よく晴れた冬の早朝、橋の上を走行するドライバーは、スリップ事故に要注意です。橋の前後の路面が、完全に乾いていても、橋の上だけは、路面がツルツルに凍結している可能性があるからです。
これは「結露凍結」という現象です。
寒い日に、窓ガラスの内側が白く曇るのが結露。これは、室内の温まった水蒸気が、冷えた窓ガラスにふれて凝結したものです。
このとき、窓ガラスの温度が氷点下だと、凝結した水蒸気はさらに凍結します。これと同じことが橋の上で起きるのです。
橋は空中にあるので、一般の道路のように地中からの熱供給がありません。しかも、放射冷却で空中に熱を奪われやすい。路面の温度がひじょうに下がりやすく、周囲の大気との温度差が10℃近くになることもあるのです。
この温度差が、橋の路面を結露凍結させる犯人。大気中の水蒸気や霧が冷えきった橋の路面にびっしりつき、凍結するのです。結露凍結は、湖や川をまたぐ橋だけでなく陸橋でも起きます。くれぐれもご用心を。

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