夏の甲子園球場は、なぜ暑い?

夏の年中行事のひとつ、全国高校野球選手権大会。夏の甲子園といえば、カチワリ氷が名物なように、その暑さも有名ですね。
この時期、日中暑いのはしょうがありませんが、甲子園は、日が陰り、ふつうなら涼しくなる時刻になっても、いっこうに暑さがおさまりません。
気象庁によれば、これは甲子園球場のある瀬戸内地方沿岸部特有の気象現象だといいます。じつは、甲子園球場の気温そのものは、夕方になると日中より下がっています。問題は、風なのです。
通常、沿岸部では、日中は海から陸に向かって「海風」が吹きます。夜間は、陸から海に向かって「陸風」が吹きます。
海風と陸風が交替する時間帯は、一時、無風状態となります。ぞくにいう「夕凪」。この夕凪、沿岸地方ならどこでも起きる現象ですが、どういうわけか、瀬戸内地方では夕凪の時間がとくに長いのです。
同じ気温なら、風があるより無風状態のほうが体感温度は高くなります。甲子園の暑さはこれが理由です。

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