「コンビーフ」という名前は、一種の和製英語。正確には、「コーンドビーフ(corned beef)」といいます。
「コーンド」とは、塩漬け、塩蔵という意味で、「コーンドビーフ」は、塩漬けの牛肉から筋を取り除いてほぐし、食用油脂を加えて缶詰にしたものをいいます。
なお、コンビーフの缶は、独特の山型をしていますが、あの缶の形は世界共通で、日本では「枕缶」と呼ばれています。その昔、殿様が愛用した箱枕のような形をしているからです。
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