今もなお受け継がれるテキサスブロンコの逆転魂

かつてメキシコ領だったテキサスは、独立してテキサス共和国となり、1845年アメリカと合併し合衆国の一州となりました。
メキシコから独立したときも、アメリカに合併のときも、テキサスはメキシコと戦争になりました。しかし、アメリカは援軍を出さず、われ関せずの態度を貫きました。テキサスは独力で戦わざるをえなくなったのです。
その結果、しだいに団結意識がつちかわれ、テキサスの人びとは、いまもなおテキサス人であることに誇りをもっているほどです。
とくに、アラモの砦の戦闘にまつわる話は、山本五十六元帥が、部下を鼓舞する際引き合いに出したほどで、テキサス人の団結心が実を結んだみごとな逆転劇でした。
時は1836年、所はサンアントニオ郊外のアラモの砦。砦に立てこもったテキサス人182人。たいしてここに攻め入ったメキシコ軍7000人。これでは勝負になりません。予想どおり砦は壊滅しました。
ところが、この虐殺を目のあたりにしたテキサス人たちはおじけづくことなどありませんでした。逆に奮いたったのです。
「アラモを忘れるな!」を旗印に続々と集結し、ついに絶対優勢のメキシコ軍を破ったのです。こうして、テキサス共和国が成立したのでした。
いまでも、「アラモを忘れるな!」の合言葉はテキサスの人びとの心のなかで生きつづけているのです。

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