伝染病患者を土葬したら、その後、病原菌はどうなる?

ほとんどの伝染病は根治されています。しかし、ほんの数百年前までは、ペストやコレラで大きな都市が全滅することもありました。町のいたるところに死体の山ができ、放りっぱなしにされた死体のせいで、伝染病が次々と人にうつっていったといいます。
とはいえ、土葬でもすれば、伝染病の病原菌は繁殖しません。というのも、もともと土のなかに棲んでいる微生物や細菌によって病原菌が分解されてしまうからです。土の生命力はとても人間が及ぶようなものではありません。
だから、土葬した伝染病患者の白骨を土のなかから掘り返して触っても伝染しません。人間の骨が白骨になるよりずっと早く、病原菌の方が白骨状態になっています。そうでもないと、インディ・ジョーンズのような考古学者はすべからく伝染病患者になるのではないでしょうか。例外ですが、梅毒のもとスピロヘータという細菌は土中でも生きています。

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