バナナの食べ頃は、黄色い皮のあちこちに、茶色の斑点ができ始めた頃。果肉がしんなりし、甘さも増してくるためで、そこからこの茶色の斑点は「シュガースポット」と呼ばれています。 しかし、それ以上熟れると、バナナの皮全体が茶色く […]
お菓子の雑学
コンペイトウにはいくつイボがある?
コンペイトウのイボイボの数は、正式には36個と決められています。江戸時代からそう決まっているのです。 コンペイトウが日本に伝えられたのは、安土桃山時代のこと。宣教師のルイス・フロイスが持ち込み、織田信長を喜ばせたという記 […]
プラスチック入りの焼きプリンに、どうやって焦げ目をつけるのか?
冷蔵庫に必ず焼きプリンが入っているという家庭もあるでしょう。しかし、ここで不思議なのは、焼きプリンといいながら、プラスチックの容器に入っていることです。子供に「焼くとき、プラスチックは溶けるんじゃないの?」と聞かれて、答 […]
子供は、なぜ甘いモノが大好き?
子供が甘いモノが大好きなのは、味覚がまだ充分に発達していないからだと思っている人も多いはずですが、これは大きな間違い。 たしかに、子供は、苦味や渋味のよさがまだよくわかりません(というか、苦味や渋味に価値を認めません)が […]
なぜクロワッサンは三日月の形なのか?
クロワッサンは、いまではフランスを代表するパンですが、もともとはオーストリアはウィーンの名物でした。フランスに伝わったのは、マリー・アントワネットがルイ16世のもとに嫁いだときのことです。 ウィーンで、この三日月形のパン […]
バウムクーヘンの真ん中にはなぜ穴があるの?
樹木の年輪に似ているお菓子「バウムクーヘン」。もともとはドイツのお菓子で、バウムクーヘンとはドイツ語で「木の菓子」という意味です。 作り方は、カステラのような生地を何重にも巻いて焼いてつくります。まず、芯棒に1〜2ミリの […]
「柿の種」はなぜいびつな形?
おつまみの柿の種は、もともとは不良品だったといえます。話は大正13年にさかのぼります。新潟県長岡の今井与三郎という人物が、米菓を中心としたせんべい屋を開店しました。塩せんべい、醤油せんべいといった品を並べていました。 後 […]
なぜ果物でメロンだけが特別に高いのか?
メロンが日本で栽培されるようになったのは、明治後期のことです。当時は皇室の専用品でやがて財閥や華族らも食べるようになり、普通に市販されるようになったのは、昭和に入ってからです。 それでも、むろん高級品であることに変わりは […]