大昔、多くの地域で、貝がお金代わりに使われていました。たとえば、メラネシアの島々では、貝殻を円形に加工し、中央に穴をあけて数珠のように輪をつないでお金として使っていました。 というと、貝を拾ってくるだけで、「ニセ札」がつ […]
お金の雑学
公務員には、なぜ失業保険がないのか?
失業した人にとってなくてはならないのが失業保険(雇用保険)。これがあれば、半年くらいは食いつなげる強い味方です。 その失業保険、親方日の丸といわれる公務員には存在しませんが、これは、失業保険が私企業が倒産したり、規模を縮 […]
もし競馬で全員当たったらどうなるの?
競馬で当たったときの配当金は、配当倍率いわゆるオッズによって決まります。的中した人が少なければ万馬券も出ますが、反対に倍率1.0倍ということもあります。的中しても、元返しということもありうるのです。 もし、馬券を買った人 […]
金券ショップは、どこから金券を仕入れているのか?
金券ショップの売れ筋商品といえば、新幹線や首都高速の回数券ですが、金券ショップはどこからこうしたチケットを仕入れているのでしょうか? ふつうに考えれば、たまたまチケットが不要になった人が金券ショップにそれを売り、それに若 […]
「印税」は、なぜ「税」なのか?
印税とは、売れた部数に応じて作家が出版社からもらうギャラ(著作権使用料)のことですが、なぜ、出版社からもらうものなのに「税」という字がつくのでしょうか? 昭和30年代くらいまで、本には「検知印判制度」というものがありまし […]
お札の「通し番号」を使い切るとどうなる?
日本銀行が発行する紙幣には「AAOOOOO1A」からはじまって、「ZZ900000Z」までの通し番号がついています。このアルファベットと六桁の数字の組み合わせで、100億とおり以上の通し番号ができる(アルファベットのIと […]
古いお金は、どこまで使える?
お金はいくら古くても、10円は10円として使うことができます。極端な話、明治時代の1円金貨を支払いに使うこともできます。 むろん、金貨といっても、1円の価値しかないから、コイン商に引き取ってもらうほうが、はるかに価値はあ […]
公共料金はどこまで滞納できる?
一定期間以上、料金を滞納すると、電話、電気、ガス、水道などは止められていきます。 では、どれくらい料金滞納すると、これらのライフラインは止まるのでしょうか。 おおむね、電気・ガス・水道は、検針後50日前後が納付期限となり […]
日本人は、なぜ貯蓄が大好きなのか?
日本人の国民資産は1400兆円といわれます。日本人は貯蓄好きといわれる所以ですが、つい150年ほど前、まだ福祉といった概念も年金という制度もなかった江戸時代には、貯蓄に励むような日本人はほとんどいませんでした。江戸っ子は […]
「スイス銀行」に預金できるのか?
「スイス銀行」といえば、アラブの王様の隠し金庫、国際的犯罪組織のブラックマネーの預け先、ナチの残党たちの隠し口座がある……など、ちょっと犯罪がかって語られますが、ともかく世界的なスケールの銀行というイメージがあります。 […]