近頃の芸能人の子供の名前は「空詩(らら)」に「或叶(あると)」に「昊空(そら)」など、凝ったものが多いですね。名前は一生ついてまわるものだけに、親はいろいろ頭を悩ませているのでしょう。 しかし、子供が生まれたら、誕生した […]
名前の雑学
なぜ大阪笑いの殿堂はなぜ「花月」というのか?
吉本新喜劇の劇場といえば、大阪ミナミの「なんばグランド花月」に代表されるように、「花月」という言葉がつきもの。大正7年、当時大阪の超一流の演芸場といわれた「金沢亭」を吉本泰三、せい夫婦が買い取り、それを「南地花月」と名づ […]
女性週刊誌の広告には、なぜタレントの名前の下に年齢が入っている?
女性週刊誌の新聞広告には、タレント名の下に、かならずといっていいほどカッコ入りで年齢が記されています。記事ならともかく、広告にまで年齢を入れるのは、考えてみれば不思議ですが、これはどうやら、日本人の物の見方に関係があるよ […]
工事現場にある赤い円錐形の置物の名前は?
道路工事現場には、赤い円錐形のモノが置かれていますね。あれは関係者以外が入りこむと危険なため、「立ち入り禁止」を表しています。 その名称は「カラーコーン」、あるいは単に「コーン」と呼ばれています。「とんがりコーン|という […]
橋の欄干に擬宝珠が置かれる意味は?
橋の欄干の上には、タマネギ型のオブジェが置かれていますね。あの名前は「擬宝珠」といって、読み方は「ぎぼし」が一般的ですが、「ぎぼうし」とか「ぎほうしゅ」「きぼうし」と読むこともあります。 「宝珠」とは、仏教の世界で、海底 […]
モダン焼きのルーツは?
お好み焼きに麺をプラスすると、モダン焼きになります。このモダン焼きは、名前のとおり現代的な食べ物で、登場したのは25年ほど前のことです。 それを調べあげたのは、関西の某テレビ局。ある番組で、モダン焼き特集を組んだとき、番 […]
なぜ貝なのに「トリガイ」?
寿司ダネのトリガイは、漢字で書くと「鳥貝」。中国語でも「烏蛤」と書かれるが、なぜ貝なのに烏という字が使われるのでしょうか? それは、トリガイの味が烏肉によく似ているからなのです。 新鮮な上物のトリガイは、肉質がやわらかく […]
「バッテラ」の名前の由来は?
大阪ずしの代表、「バッテラ」。サバの押しずしのことです。これは細長い木箱に酢飯を詰め、上に酢でしめたサバと薄くそいだ昆布をのせ、上から押したものです。 このサバの押しずしを「バッテラ」と呼ぶのは、次のようなエピソードに由 […]
なぜ女性の名前には「子」がつくのか?
最近はすっかり少数派ですが、ひと昔前まで女性の名前といえば「子」がつくのがふつうでした。 古代中国では、「老子」「孔子」など、偉人や学者の名前に「子」のつくことが多かったのですが、これは「子」が敬称だったためです。こうし […]
なぜ日本には「鈴木」という名前が多いのか?
日本人の姓の数に関する調査では「鈴木」さんがだいたい一位になることが多いようです。 「鈴木」という姓は、中世にできたもので、もともと「ススキ」と読みました。昔、刈りとったばかりの稲を田に積み上げて、その上に1本の棒を立て […]