第二次世界大戦も終局にむかいつつありました、1945年4月のこと。アメリカの偉大な大統領ルーズベルトが死亡したために、突然大統領の座が舞いこんだのが、当時副大統領だったハリー・S・トルーマン。 そして、3年後の1948年 […]
海外の雑学
マッカーサーとアイゼンハワー、最後に笑ったのはどっち?
マッカーサーといえば、日本にとってはなじみの深い人物ですね。第二次世界大戦が終わったとき、堂々と日本にのりこんできたマッカーサーの姿は、戦争を知らない世代の人でも写真や映像でみたことのある光景でしょう。 このマッカーサー […]
陪審員を一転味方につけた娼婦の奥の手とは
いくら人間は心だといっても、やっぱり顔がいいに越したことはありません。美人は心が冷たいなどとやっかんでみても、やっぱり美人になりたいものです。 しかも、美人が得だというのは、古代ギリシャの時代から、実証されてしまっている […]
死刑を告げられた男の運命はどうやって逆転したのか?!
マルティニーク島最大の火山ブレー山が、1902年5月8日、突如として大噴火を起こし、麓の町サンピエールを焼きつくしました。火山灰とガスが混ざった800度もある蒸気が町を覆い、住民3万人が全滅するという大惨事でした。 だが […]
タキシードのおかげで大惨事から命びろい
第二次世界大戦中のこと。ディナー用のタキシードのおかげで、Uボートの攻撃をまぬがれた男がいました。 1919年にアメリカに亡命し、テレビの送信管と受像機を発明したロシア人の電子工学技術者ウラジミール・K・ズウォーリキンで […]
最初に大西洋を横断した記念すべき郵便物
今世紀のはじめ、欧米間では文通がさかんでした。アメリカ人の多くが、ヨーロッパから移住してきた人々だったからです。 そのうち、船便だと手紙が届くのに半月もかかってしまうので、郵便を飛行機で運んでほしい、という声が高まりまし […]
マーガレット・ミッチェルは一発屋か?
マーガレット・ミッチェルの「その」というのは、ひとつしかありません。『風と共に去りぬ』、これだけです。この作品が、20世紀のアメリカが生んだ最大のベストセラーで、映画も大ヒットしたのは、いまさらいうまでもないこと。 この […]
コジンスキーはなぜ殺されずにすんだか!?
1969年8月8日にロサンゼルスのハリウッドで起きた、女優シャロン・テー卜邸の殺人事件はあまりにも凄惨なものでした。 彼女の家で開かれていたパーティーの出席者たちが次々と殺害されたのですが、犯人グループはチャールズ・マン […]
老女はなぜ75年後に死の淵から生き返れたのか
死ぬ前にもう一度、外の空気に触れたかった、と思ったかどうかわかりません。ところが、死のほうがかなり近くなってから、ギリギリ現実の世界にもどった女性がいます。 1985年、アメリカのアリス・コリンズという93歳の女性が、植 […]
ハイドンの頭蓋骨、胴体と一緒になるまでの波澗万丈の物語
世の中には、有名人の骨を、墓を掘り返して盗む人がいます。熱心なファンが、自分のものにしたくて盗む場合もありますが、遣族に脅迫状を送り、金を要求する場合もあります。 こうした例は西洋にもむかしからあったらしく、作曲家のハイ […]