徳川300年の歴史ももう終わろうという、慶応4年3月14日、勝海舟と西郷隆盛の会談が江戸の薩摩屋敷でおこなわれました。 このとき官軍は、3万人もの兵が三方から江戸を囲んでいました。これに対して幕府の中心勢力はいまの東京湾 […]
海外・国内・歴史の雑学
坂本竜馬が死んで、妻のお竜の立場はどうなった?
彼女に初めて会ったとき、その名を聞いて「わしと同じ名か」と坂本竜馬はいったといいます。この女性が、京都の旅館、寺田屋の養女、お竜さんです。 日本で最初に新婚旅行をしたのは、このふたりだといわれますが、親族もよばずに、ふた […]
直前まで迫った死に神から逃れられたわけ
危険には慣れっこのニューヨーク市民のド肝をぬいたのが、1993年12月8日に起きた通勤電車内での乱射事件です。 この電車に運悪く乗り合わせたのが、アメリカ生活33年になるという米国ニチメンの副社長・斎藤実さん。 事件は、 […]
天命か単なる偶然か、サッチャー首相が無事だったわけ
暗殺の標的になっていながら、危うく難を逃れた政治家は多いのですが、鉄の女といわれたマーガレット・サッチャー女史もその一人。 1984年10月12日の未明のこと。IRA(アイルランド共和国軍)が仕掛けた爆弾が、イングランド […]
どんな目に遭っても助かり続ける男がいる!
世の中には、やたらと運のいい人間がいるものです。しかし、アメリカのウェスリー・マッキンタイアほど、運のいい男も珍しいでしょう。 このマッキンタイアという男、第二次世界大戦のとき、乗っていた海軍の戦艦が敵の爆撃にあって沈ん […]
KGBのワナにはめられなかったスカルノ氏の才知
インドネシア大統領だった故アーメド・スカルノ、というよりデビ夫人の夫といったほうが日本人にはわかりやすいかもしれません。 1970年に69歳で死んだ彼は、政治家としても名を馳せましたが、女性好きでも有名だった人物です。 […]
壇ノ浦の合戦で戦局を一変した義経の奇策
1185年、源氏と平家の天下わけ目の合戦が、いままさにくり広げられようとしていました。本土、九州の各地を追われた平家は、関門海峡の彦島を根拠地に源氏を迎え撃つことになりました。海上の戦いのほうが平家にとって一歩も二歩も有 […]
「離婚式」まで挙げた2人がちゃっかり復縁したワケとは
離婚、再婚は日常茶飯事のアメリカでも、こんな珍事はめったに起こりません。 ワシントンに住むシュトルム夫妻は、結婚5年目にして破局を迎えました。理由は、ケンカが絶えない生活にイヤ気がさしたからですが、このふたり、離婚が認め […]
結婚初夜、妻が目覚めさせた夫の本性とは
ドイツでの出来事です。アンナという女性が、結婚相手をみつけようと、ある結婚紹介所に依頼したところ、ぺーターという35歳の男性を紹介されました。 あまり期待していなかったわりには、このペーターは地位も収入もあり、彼女にとっ […]
ほんの遊び心が……国王自ら招いた悲惨な結末とは
ふとした遊び心がまねいた悲劇でした。 セイロン(現・スリランカ)のヤサララク王は、散歩中、自分とウリふたつの道路工事人をみつけました。他人のそら似とはこのことでしょうか、顔立ちはもちろん、背丈、体格、年格好、すべてそっく […]