普通の生麺は、冷蔵庫で保存しても、一週間もするとダメになってしまいますが、インスタント食品のカップ生麺は、なぜ長期保存が可能なのでしょうか?
カップ生麺は、常温で5か月も保存できますが、長期保存できる理由は、真空パック技術にあります。工場で製造された麺が即座にパックされますが、その密封作業はIC工場並みのクリーンルームで行われています。パック内を完全な無菌状態にするためです。
こうして、パックの中を真空にしておけば菌が侵入することもなく、無菌状態を維持することができます。
カビが生えることも、酸化して味がおかしくなることもないわけです。
(Visited 1,903 times, 1 visits today)
Comments are closed