力の弱い人でも、重いものを抱えて、楽に階段を昇る方法があります。
そのワザは、一人が荷物を抱えて階段を上がる後ろから、もう一人が腰のあたりを押すこと。具体的には、お尻の割れ目のすぐ上にある仙骨という骨を押します。すると、急な階段もスイスイと昇れてしまいます。
腰は、上半身と下半身のつなぎ目であり、人間の重心にあたります。その腰を後ろから押されると、いわゆる腰の入った体勢になり、背筋が伸びます。姿勢が良くなって、最も力を発揮しやすい姿勢になるのです。一人のときでも誰かに仙骨を押してもらっている気分になって、背筋を伸ばせば、階段を昇るのがかなり楽になるはずです。
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