レストランで大切なことは、その店の料理の味とワインがマッチしていることでしょう。
具体的には、コースの値段が1万円以上する高級レストランの料理は、バターやクリームをたっぷり使ってどっしりしています。したがって、ワインリストにボルドーやブルゴーニュなどしっかりした味のワインが揃っていれば、それは見識のある店です。
一方ビストロ感覚の店では、料理の味が比較的軽いため、重い味のワインは合いません。フランスなら南の地方のワインや、イタリア、アメリカのワイン。あるいは南米、オーストラリアなど新世界ワインで軽めのタイプを揃えている店は信頼できる店だといえます。
いずれにせよ、初めての店でワインを頼む場合は、アペリティフ(食前酒)がわりに、まずグラスワインを一杯注文するのも手です。
グラスワインは通常、その店で一番安い値段のワインを使っています。味が良ければ、店がワインに力を入れている証拠。いいワインが飲めると期待してフルボトルを頼んでよいでしょう。
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