『眠れる森の美女』の原作はほとんどポルノ

原作は、ほぼポルノグラフィーといっていい。もともとの物語は以下の通りである。昔々、お姫様がお生まれになった。ところが、指にトゲを刺して長い眠りについてしまう。その百年後、ハンサムな貴族が通りかかり、彼は眠ったままの姫をレイプした。9カ月後、姫は男子を出産。この男子がお姫様の指を吸うと、トゲがポロリととれて、姫は長い眠りから覚める。その後、貴族は再び姫のもとを訪れ、2人は不倫関係になる。やがて、その関係は、貴族の本妻にバレて、怒り狂った本妻は、姫の子供を捕まえて、ソースで煮込んで調理するよう料理長に命ずる。夫(貴族)がその料理を食べた後、妻は勝ち誇ったように「あなたが食べたのは、自分の子供ですよ!」と告げる。しかし、じつは料理長の機転で、料理したのは山羊の肉で、子供は無事だった、というハッピーエンドで終わる。

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