クロワッサンは、いまではフランスを代表するパンですが、もともとはオーストリアはウィーンの名物でした。フランスに伝わったのは、マリー・アントワネットがルイ16世のもとに嫁いだときのことです。 ウィーンで、この三日月形のパン […]
カラダ・食べ物の雑学
バウムクーヘンの真ん中にはなぜ穴があるの?
樹木の年輪に似ているお菓子「バウムクーヘン」。もともとはドイツのお菓子で、バウムクーヘンとはドイツ語で「木の菓子」という意味です。 作り方は、カステラのような生地を何重にも巻いて焼いてつくります。まず、芯棒に1〜2ミリの […]
関西人は、なぜ「薄味」が好き?
一般に日本料理は、関西は薄口醤油を使った薄味、関東は濃口醤油を使った濃味といわれますが、これはどうしてでしょうか? かつて、まことしやかにいわれたのが、「関東人=田舎者=塩気を好む説」です。 戦国時代、関東は田舎でした。 […]
「ソース」は何でできている?
醤油の原料が大豆であることは知っていても、ソースの原料を知る人は少ないのではないでしょうか。日本のソースの原型は、イギリスのウースターシャーで生まれた「ウスターソース」。これを基本にして、中濃ソース、とんかつソースなどが […]
ハムとソーセージの違いは?
ハムとソーセージの違いは、形の違いだけではありません。 ハムは、豚肉を硝石を混ぜた塩につけて燻煙し、いったん煮沸し、冷やしたもの。最初から保存食として考案されたものです。 一方、ソーセージは、使うのは豚肉だけではなく、羊 […]
水とお湯、消火に適しているのはどっち?
火事だ!――こんなとき、水をかけるのと、お湯をかけるのでは、どちらが早く火が消えるでしょうか? 火は、いうまでもなく熱いです。水をかければ火種の温度が下がり、早く消えそうですが、正解はお湯です。 そもそも、水、あるいは湯 […]
モダン焼きのルーツは?
お好み焼きに麺をプラスすると、モダン焼きになります。このモダン焼きは、名前のとおり現代的な食べ物で、登場したのは25年ほど前のことです。 それを調べあげたのは、関西の某テレビ局。ある番組で、モダン焼き特集を組んだとき、番 […]
コンニャクには、なぜ白と黒がある?
コンニャクには白と黒(というか、黒いツブツブの混じった)ものがありますが、その違いは何でしょうか? じつは、コンニャク芋から素直にコンニャクをつくると白くなります。では、黒いコンニャクはどうなのかというと、ヒジキなどの海 […]
赤みそと白みその作り方の違いは?
みそを大きく分けると、「赤みそ」と「白みそ」になります。どちらも原料は同じで、大豆と米こうじと塩。白みそをつくるには、大豆をゆで、赤みその場合は蒸します。それだけの違いです。 大豆をゆでると、ゆで汁の中に、タンパク質やア […]
電子炊飯器で保温したご飯は、なぜ臭い?
ここ数年、電子炊飯器の性能が格段にアップしていますが、変わらないのが、保温したときのご飯の臭いです。 この原因は、ご飯についているヌカ。ご飯を炊くときには、米を研ぎますが、それでも少量のヌカは残ります。このヌカが、炊かれ […]